~寝てりゃなおんじゃねーの?~医学生の日記

2007年11月7日水曜日

有閑倶楽部

今年の十月から有閑倶楽部がドラマ化されたらしい。たまたまYOUTUBEを見ていたら出てきたので見てみた。

はっきり言ってかなりのハズレである。まず悠理が主人公じゃない事で醍醐味が半減してしまっている。悠理がめちゃくちゃだから可笑しいんだろうが! 魅録を主人公にしてどうする。

次に不服なのは役者である。まず弥勒自身が魅録らしくない。なんというか軟弱なのである。ふにゃふにゃした魅録なんて炭酸の抜けたコーラのようなものである。髪の毛からして服装まで全部魅録らしくない。

野梨子は線が太すぎる。大体白鹿家のお嬢様が人を引っ叩くか。人を叩いて良いのは悠里だけである。

美童のご自慢の美貌はどこへいったのかぜひ知りたい。彼の長髪は彼にとってもプライドだったはずである。おまけに日本人は金髪にするべきではない。ただでさえ猿に見えやすいのに髪を金髪に染めたら猿そのものである。美童は日本人の血が四分の一しか入ってないので白人の顔をしているはずである。確か1986年版の有閑倶楽部では白人がやっていたはずだし。

清四郎の顔は後期の有閑倶楽部の顔である。あとあのもごもご喋るのはどうにかして欲しい。育ちのよいお坊ちゃんだからゆっくり、丁寧にはっきり喋るはずである。おまけに清四郎は181cmの身長なんだぞ!

悠理はなんか違う。多分顔が違うのだろう。あともっと乱暴なはずだ。

可憐はどうもガキっぽい...

と言うわけでかなりのがっかりである。

2007年11月6日火曜日

野村萬斎

みかんを食べながらぼんやり休憩時間にFACEBOOKをチェックしていたらこの写真にこんなコメントが...

「野村萬斎さんに似てますね。」

やめろおおおー!

ちなみに野村萬斎に似ていると言われるのは初めてではない。大学に入る前の夏、母に言われたのである。

「あんたって野村萬斎に似てるわ。」


「狂言師の?」

「そう。ただ陰陽師をやってる時だけだけどね。」

ほめ言葉なのか貶されたのかさっぱりわからない。

もともと安部清明は狐の子でその役として野村萬斎が選ばれたのだから母は狐に似ていなければいけないはずである。そのことを言ったら...

「だって私狐に似てるってずっと言われてきたもん。それにしてもあんた本当に野村萬斎に似てるね。ちょっとねめあげてごらん。」

「こう?」

「よく似てるわ。妹だって言ってもおかしくない。」

野村萬斎の妹になるのはごめんである。

「ねめあげて『私はそれほど狐に似ておりますかな』って言ってごらん」

「私はそれほど狐に似ておりますかな。」

「ほんと、ほんとよく似てる!」

母は面白がっていたが私にとっては災難である。